イントロダクション
この資料では、最適化問題や量子アニーリングの理論的な話のみならず、 研究・社会実装のモックアップとしても使える本格的なアプリ開発の方法も紹介しています。
アプリ開発をはじめよう!
Section titled “アプリ開発をはじめよう!”最適化ツールの工夫を相手に伝えるために大切なことは、機能の説明を第一にするのではなく、ユーザー体験の説明から考えることです。
ツールの工夫を表現する手段はいくつもあります。アプリ開発はその1つですし、紙やスライドでの説明、実際にデモンストレーションを行ってみることも有効でしょう、 その際に大事なことは、
「システムが何ができるのか」ではなく、「ユーザーがシステムで何ができるのか」
を意識して伝えることです。
もちろん、パラメータ調整の自動化ツールだったり、異なるソルバーの比較結果を載せるといった研究色が強い工夫を「ユーザー体験の説明」から考えることは難しい場合もありますが、これらを意識しておいて損はないと思います。
この章では、
- 数理最適化システムを説明するときに意識したいのポイント
- それを形にする一つの方法としての「アプリ開発」 を紹介します。