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イントロダクション

最適化ツールの工夫を相手に伝えるために大切なことは、機能の説明を第一にするのではなく、ユーザー体験の説明から考えることです。

ツールの工夫を表現する手段はいくつもあります。アプリ開発はその1つですし、紙やスライドでの説明、実際にデモンストレーションを行ってみることも有効でしょう、 その際に大事なことは、

「システムが何ができるのか」ではなく、「ユーザーがシステムで何ができるのか」

を意識して伝えることです。

もちろん、パラメータ調整の自動化ツールだったり、異なるソルバーの比較結果を載せるといった研究色が強い工夫を「ユーザー体験の説明」から考えることは難しい場合もありますが、これらを意識しておいて損はないと思います。

この章では、

  • 数理最適化システムを説明するときに意識したいのポイント
  • それを形にする一つの方法としての「アプリ開発」 を紹介します。